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旅するはがき通信

手軽にお礼状が書けるはがき「39card」のブログです。新しいお礼状の書き方をお伝えします。お礼状のお悩み解決いたします。

3月に使える時候の挨拶

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早いもので今日から3月ですね、ミモザの咲く3月ですよ。

先日の記事に「はがきに一筆書く時は自分の言葉を使った方がいいですよ」

的なことを書きましたが、それでもやっぱり形式的なお礼状が

必要な場合もあるかと思います。

 

これがそのときの記事ね。

tabihaga.hatenablog.com

 

形式的なお礼状には欠かせない時候の挨拶を紹介していきます。

お手紙に慣れていない人も

これを読んだらすぐに書けるようになるので安心してくださいね。

 

書き出し(かしこまったバージョン)

「拝啓 〇〇の候、皆様には益々ご清祥のこととお慶び申し上げます」

っていうこれね。

「お慶び」は「お喜び」と使う場合もありますが

個人的には「お慶び」の方が奥ゆかしい雰囲気がしてこちらを使ってます。

「ご清祥」は「ご清栄」「ご健勝」などでもいいかと思います。

ここまではどの季節にも共通して言えることなので、覚えておくと便利です。

それでは「〇〇の候」に入れる部分を見ていきましょう。

 

・弥生

・早春

・春寒

啓蟄二十四節気 3月5日ごろ)

・向春

・浅春

・春暖

春分二十四節気 3月21日頃)

・仲春

 

3月とは言っても上旬と下旬では陽気も違いますし、

住んでいる地域によっても感じ方はそれぞれかと思います。

「3月とはいってもまだそんなに暖かくないな」と思えば「浅春」、

どれを使っていいか選べない、という方は「春暖」のあたりを

使っておけば間違いありません。

 

ちょっとくだけた書き出し

上記の一文が少し固いと思われる方、もう少し近しい関係の方に出すときには

こんなのどうでしょうか?

 

・ようやく春めいてまいりました

・日増しに春らしくなってまいりました

・ようやく春らしい陽気となりましたが、いかがお過ごしでしょうか

・ひと雨ごとに春めいてまいりましたが、お元気でお過ごしのことと存じます

・日差しにもようやく春らしい暖かさを感じるようになりました

 

こんな感じで口語調で書き始めると、ぐっと柔らかい印象になります。

何度も言いますが、どれを選ぶかは相手との関係性によって変わってきますよ。

 

結びの言葉

そうです、もう結びです。

手紙の構造は

「書き出し+要件+結び」

これを意識して簡潔で分かりやすいけど

相手を思う気持ちが漂うような文章を目指しましょう。

 

・春の日ざしをうけて、お健やかな日々をお過ごしくださいませ

・春光の中、益々のご発展をお祈り申し上げます

・春とはいえ寒さが残る今日このごろ、どうぞご自愛くださいませ

・桜の便りも間もなくですね。お互い元気でがんばりましょう

・新しい季節のはじまりです、ますますのご活躍をお祈りいたします

 

まとめ

「書き出し+要件+結び」

この通りに選んでみるとこんな感じになります。

 

拝啓

春暖の候、皆様には益々ご清祥のこととお慶び申し上げます

この度は就職に際しお心遣いをいただき、ありがとうございました

大切に使わせていただきたいと存じます

まだまだ未熟な私でございますが、社会人として精一杯努力していきたい

と思っております

今後とも変わらぬご指導のほどお願い申し上げます

春とはいえ寒さが残る今日このごろ、どうぞご自愛くださいませ

まずは書中をもって御礼まで

敬具

 

就職のお祝いをもらった新社会人が書いたお礼状。

春なので、こんなお礼状を書く機会も多くなるのではないでしょうか。

要件の部分は個々の事情により変わってくるかと思いますが

全体の文章が長くても短くても

基本の構造は「書き出し+要件+結び」です。

そして「拝啓+敬具」、このセットはかしこまったお礼状では

入れておくのが無難でしょう。

 

3月は卒業や就職、異動などの季節なので

こんなお礼状を書く機会も多いのではないでしょうか。

封書でもはがきでも構いません。

感謝の気持ちをカタチにして送ってみてくださいね。